店長 菅 朋子(すが ともこ)
モモ
このコロナ禍で
人々のストレスが溜まっている中
ペットを飼う人が増えたとか
私の姪っ子も
「猫飼いたい~っ」と
盛んにお願いしていたみたいです
が
どうやら却下された模様(苦笑)
ペットと過ごす時間は人生の中で
かけがえのない
素晴らしく楽しい時間だと思います
我が家のモモ
たんぽぽを見つけて得意顔(笑)
この6月に天国へ旅立って10年になります
本当に可愛かった
はい 親ばかですww
思い出すのは楽しいことばかり
モモは捨て犬でした
公園で痩せこけた真っ黒い犬を拾った人が
飼い主を探していて
縁あって引き受けることに・・
シャンプーすると
白い犬でしたアラマ
モモは日本語を話せない(英語も話せない)ので
どうしてこういう状況になったのかを
知ることはできません
少し人間不信気味のところもあって
怖い思いをしたのかもしれません
獣医さんによると推定年齢3歳くらいとのことでした
一緒に暮らし始めると
まぁ~病気の塊のような子でした
この子は1年・・
たぶん数カ月もたないかもしれません
と獣医さんに言われました
それならその間だけでも一緒にいよう!と決めました
まず大きなものでは「てんかん」があり
たびたびひきつけの発作を起こしてしまいます
朝夕の薬が必需品となりました
片方の肺がつぶれていて
内臓が癒着してしまい
消化がうまくできないことが多く
頻繁に嘔吐と下痢を繰り返してしまいます
真夜中にお腹が痛くなると
鳴いて(泣いて)起こされ
数えきれないほど真夜中のトイレに
お付き合いさせられました
家の中にトイレも作ったのですが
外じゃないとできませんでした
ヘルニアや鼻炎 歯もボロボロ
病気の総合商社や~
(彦摩呂風ww)
獣医さんには本当にお世話になりっぱなしでした
それなのに獣医さんが大嫌いで・・
ぎゃ~っと叫んだので
痛かったのかと思いきや
「モモちゃ~ん まだ何もしていないよ~ww」
それでもモモは最高に可愛かった
感情が豊かで
笑ったり怒ったり泣いたり
ドジもいっぱい
いつも笑わせてくれました
温かいお腹にスリスリするのが至福でした
時々
「何甘えてんねんっ」って怒られたりww
でも寝る時はいつも
一緒に寝させて・・と
いけないとわかってはいても
抱っこして寝ることが多かったです
夜になると不安だったのかな・・
色々なところに一緒に行きました
山も海も川も滝も!
そして
亡くなる日の朝
しばらく出ていなかったトイレをして
夜
私達夫婦と一緒にいる時に
一瞬で逝ってしまいました
潔い素晴らしい死でした
モモは数カ月もたないと言われてから
10年生きました
その間本当に大変でしたし
正直お金もすごくかかりました
たぶん新車1台買えるくらい?
ペットを飼うということは
素晴らしい体験です
心からお薦めしたい
でも
一度家族に迎えたら
どんなに大変でも
最後まで一緒にいてあげてください
そして愛情をいっぱい注いであげてね
モモの命日に感謝を込めて
- 2020.06.06
- 16:04
- 店長 菅 朋子(すが ともこ)